相続税の申告書はいつまでに提出するの?

相続の開始があったことを“知った”日の翌日から10ヶ月以内に申告書の提出と納税を行います。
ほとんどの方が、知った日=お亡くなりになった日 と思います。

中には次のような理由で、相続人の中に期限が遅くなる方がおられる場合があります。
①相続開始時点において音信不通で、後日の調査で連絡先が判明し、相続の開始が初めて分かった場合。
②相続人が立て続けに放棄し、相続人となったことを知った場合。
③相続人の欠格や除籍の判決が確定し、代襲相続人であることが確定した場合。
等々、いろんな場合が考えられます。
因みに、以上3つは私が経験したものです。

注意しなければならないのは、遺産分割の終結に関係なく、期限内に一旦は申告書の提出と納税を行わなければならないことと、小規模宅地等の特例や配偶者軽減、延納・物納・納税猶予その他期限内に一定の手続きを行わなければ、二度と適用を受けられなくなるものもあります。
(納税猶予は対象物の相続人が期限内に確定している必要があります。)
実は、10ヶ月というのは、長いようで短くもあります。