雑損控除

今朝の地震びっくりしましたね。
平成7年の阪神淡路大震災以来のなかなかの揺れでした。

自宅が損壊し、多額の修理費が発生した場合はどうすればよいでしょうか?
自宅なので、経費にはなりません。
賃貸物件の修理は、内容に応じて修繕費若しくは資本的支出として資産計上となります。
でも自宅はあくまでも自宅なので、経費というわけにはいきません。

どうするか?
答えは“雑損控除”として所得控除されます。
控除しきれなかった場合、申告をすることにより3年間の繰り越しがありますが、足切りもありますので全額まるまる引けるとは限りません。

①差引損失額(損害金額から受取保険金を控除した残額)-総所得金額等の10%相当額
②差引損失額のうち災害関連支出の金額-5万円
①と②のいずれか多い方の金額となります。
損害金額の算出は時間がかかり専門家でしか出せませんので②を使われる場合が多いと思います。

この雑損控除は“災害”“盗難”“横領”によって生活用資産に損害を受けた場合に適用があります。
地震、台風、火事は該当しますが、“詐欺”は適用外です。