贈与について(9) ~保険の契約者変更(中編)~

今回は、前回に引き続き保険の契約者変更についてです。

まず、大前提ですが、生命保険契約や定期金給付契約(特約のない個人年金保険など)の契約者を変更しただけでは税金は一切かかりません。
その時点では、変更したからと言って契約者は何も利益を享受していない為です。
掛金負担者が死亡した場合には、唯一の例外として、契約者に対して権利の承継に係る相続税の負担があります)

今からおよそ5年前に、契約者変更を提案したとき、保険会社の担当者からなんの根拠もなく「契約者を変更すると贈与税がかかる」としつこく言われ、挙句の果てには誹謗中傷されるといったことがありました。
その後、その保険会社が国税庁に確認を行い、税金がかからないことがHPにて公表され、いわれなき誹謗も無くなりました。

しかし場合によれば、保険会社の反対を押し切ってでも契約者変更を強くお勧めすることがあります。
次回は、ある例について紹介します。

前回ブログ
贈与について(9) ~保険の契約者変更(前編)~

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