贈与について(1)

第一回目の掲載です。
初めてなので拙い文面かもしれません。ご容赦下さい。

さて、先日こういう会話を聞きました。
「贈与は、わざと110万円を少し超えるようにし、贈与税を納めていれば大丈夫。」
本当にそうでしょうか。
贈与税の“申告”は、あくまでも贈与税と言う“税金”の自主申告であり、税務署は贈与“そのもの”を認めて申告書を受け取るのではありません。

笑えない話ですが、相続税の調査の際に申告書を提出しているにもかかわらず、贈与が否認され相続税を追加で支払う(もちろんペナルティーも)こととなり、指導した税理士等とトラブルになるということは、実は珍しくありません。
ちなみに、贈与が否認された場合、更正期間(6年)中であれば還付される可能性もありませすが、それ以前に納付した税金は、還付される可能性は極めて低いと言わざるをえません。

“贈与”を正しく理解することで、わざわざ税金を納めなくても贈与は行えます。
次回は、もう少し踏み込んでみたいと思います。