“失踪の宣告”があった場合の戸籍

失踪の宣告があった場合の戸籍について確認します。

戸籍法第九十四条に失踪に関する規定があります。

第九十四条 第六十三条第一項の規定は、失踪宣告又は失踪宣告取消の裁判が確定した場合においてその裁判を請求した者にこれを準用する。この場合には、失踪宣告の届書に民法第三十一条の規定によつて死亡したとみなされる日をも記載しなければならない。

第六十三条 認知の裁判が確定したときは、訴を提起した者は、裁判が確定した日から十日以内に、裁判の謄本を添附して、その旨を届け出なければならない。その届書には、裁判が確定した日を記載しなければならない。

つまり、市町村長宛に、失踪宣告の審判の確定日から10日以内に届け出なければならず、届出を受けた方も直ちに戸籍に反映しなければいけません。
戸籍には次の4項目が記載されます。
・死亡とみなされる日
失踪宣告の裁判確定日
・届出日
・届出人

3つの日付が記載されるので、最初に見ると混乱するのですが、税務上最も重要(唯一と言っていいもの)な日付は、2番目の『失踪宣告の裁判確定日』です。

参考ブログ
“失踪の宣告”があった場合の「相続の開始があったことを知った日」の補足