不動産の相続対策について(2) ~借金は相続対策となるか?~

「不動産の相続対策について」は、今回2度目の投稿です。

第二回目は、借金は相続対策となるかどうかです。

「借金すると相続税が下がる」と聞かれた方はおられませんか?
借金するだけなら、現金・預貯金と言う財産が同額増えるだけなので、相続税は変わりません。
肝心なのは“借りたお金”と“元の財産”で何をするのかと言うことです。

具体例をPDFにて公開しております。

相続対策

但し、これはあくまでも一例で、分譲マンションなどは今後評価方法が大きく変わるかもしれません。

参考のブログ
タワーマンションの固定資産税の評価

最後に、相続対策として収益物件を建築する場合には、次の点について考慮しておくことが重要です。
①家賃は、建築年数の経過とともに低下します。
②受取家賃の総額と、支出額の総額の差が、減額される相続税額よりも多ければ、意味がありません。
支出額とは、建築費,維持費総額(修繕費,管理費,支払利息,固都税,所得税,等),取り壊し代の合計です。
(取り壊し代をよく失念しがちです)
③収益物件を相続した方が、借金を返す目途が建てられるように手配しておくことです。

前回ブログ
不動産の相続対策について(1) ~土地の境界確定~