国立社会保障・人口問題研究所より公表された「日本の地域別将来推計人口(平成30年推計)」につきまして、4月4日・5日にブログにてコメントを記載しました。
その内容につきまして質問を頂きましたので、追加でコメントさせていただきます。
質問)65歳以上の人口も減少するのか?
回答)増加します。
前回と同じく、伊丹市・西宮市・尼崎市・宝塚市について65歳以上の予測人口をみてみます。
伊丹市 西宮市 尼崎市 宝塚市
2015年 47,461人 114,577人 126,364人 61,531人
2020年 51,170人 125,608人 131,067人 67,319人
2025年 51,974人 131,837人 128,974人 70,208人
2030年 53,713人 140,276人 128,566人 73,397人
2035年 56,562人 151,964人 132,046人 77,895人
2040年 60,393人 165,423人 139,697人 82,910人
2045年 61,313人 169,521人 141,124人 83,138人
伊丹市は、2015年比で2035年119.2%、2045年129.2%となります。
27年後の2045年は、2015年比で労働人口が74%に減少することを考えれば、年金・健康保険・公共資産の維持諸々どうなっていくのか本当に恐ろしいです。
参考ブログ
「日本の地域別将来推計人口(平成30年推計)」が公表されました。 (の続き)
